お花のお手入れ
買ってきたお花を「もっと長く楽しみたい!」と思っている方は
沢山いらっしゃると思います。
そんな方にちょっとしたお手入れで、以外に長く楽しめる方法をご紹介します。
茎の根元から0.5~1㎝のところを斜めに切り、水につけます。
茎を斜めに切ることによって、水の吸い口が広くなるため、水揚げがよくなります。
水の中で、根元から0.5~1cmのところを斜めに切ります。
切り落とした後の断面積は広ければ広いほどいいので、できるだけ切れ味のよい刃物を使い、斜めに切ると効果的です。
ほとんどの花はこれでカバーできます。「切り戻し」だと茎に空気が入ってしまい水揚げをさまたげてしまいますが「水切り」にすると水圧で水の吸い上げを促します。
新聞紙などで包み花をカバーします。茎と新聞紙が密着するようにしっかり
止めてください。沸騰した熱湯に約15秒~30秒浸します。
湯揚げ後すぐに水につけてください。半日くらいそのままにしておき、その後お飾り下さい。お花全般に効果的です。
新聞紙などで包み花をカバーします。茎と新聞紙が密着するようにしっかり止めてください。ガスレンジなどで茎が炭状態になるまでよく焼いて下さい。焼き揚げ後すぐに水につけてください。半日くらいそのままにしておき、その後お飾り下さい。茎の堅い菊やバラなどに大変効果的です。
花店などで売っている延命剤を花器の水に入れると、水を腐らせるバクテリアの繁殖を防ぎ、水揚げがよくなるので、花が長持ちするだけでなく、毎日水を替える必要もありません。
最近よく使われているスプレー式の栄養剤が出回っております。花や葉、茎などに直接噴霧し、栄養を吸収させるタイプです。水揚がりが大変良くなり長持ちいたします。花店などで販売しております。